×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一応本家の日記別館…という位置づけのはずだったのですが、本家の日記を閉じてしまった以上はこちらが日記のみ本館ということで。
Amberangel(ニコニコ動画の新潟系動画・Chakuwiki)・飛神宮子P(ニコニコ動画の萌え系動画・アイドルマスター)のブログです。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Stage for Cinderellaを終えて
アイドルマスターシンデレラガールズにおけるシンデレラガール総選挙が次世代の形となって行われたStage for Cinderella。本選の結果が6/5に発表された。結果は既にご存知かと思うので「次へ」で記することとするが、新形式としたことによる弊害も浮き彫りになった。ここではそれについて色々と書いていこうと思う。 ここより下の文章における「前回」または「前回総選挙」は「第10回シンデレラガール総選挙」を指すものとする。また「Stage for Cinderella」は「SfC」と略する。
1.今回の結果と雑感 まずここで本選の結果と併せて予選での位置をまとめる。
上記した通りである。結果的にはプレイオフから勝ち上がったイヴがシンデレラガールとなった。2位は前回に続いて2位となった志希、3位は前回より1つ順位を上げた藍子、4位は前回から2つ順位を上げて5傑に返り咲いた楓、5位は前回33位から大幅に順位を上げてきた颯、以上の5人がユニットを組んだ楽曲が今後制作されて発表・発売される予定となる。 グループ予選及びプレイオフで勝ち上がった人数がCu4人、Co10人、Pa7人であったが、前回までと比較してもPaは頑張った方ではないか。何せPaは回によっては5傑に入らないこともあり、記念曲に参加できなかった年もあったので上位10人に5人は出来過ぎとも言える。それにしても楓の安定感と底力にはあらためて恐れ入った次第である(第2回から1ケタ順位継続中)。 少し下に目を向けると各予選1位はやはり1ケタ順位には入っており、予選がフロックではないのがある程度示された形ではあった。その点はまだ良かったかと思う。 2.浮き彫りになった問題点 第1回だから手探りの部分もあったと思われる今回。様々な問題が浮き彫りになった。ここではいくつかの項目に分けて考えていく。 2-1.開催期間・日程 まず今回のSfCの一番の問題点は期間の長さ、これに尽きる。予選は2~3か月ごとに3週間の選挙期間、それの繰り返し。本選も含めれば5回のイベントミッションと課金票獲得用特別パック開催。その結果、各プロデューサーは疲弊していくこととなった。 前回までは約1カ月の中での戦いであり、それに向けた準備と備蓄を行ってそこで一度に発揮することができたが、今回は予選と本選で1人のアイドル担当だったとしても5週間、複数のアイドル担当で別グループだった場合は積み重ねで増えていく。各プロデューサーの疲弊度合いは前回まで以上だったのではないか。 2-2.開催形式 開催形式に関しては予選・プレイオフ・本選・全体と分けて書くこととする。 2-2-1.予選 今回の予選は5人を選択して投票する形をとった。その結果「このアイドルへの投票を別のグループのアイドルとの投票との交換でお願いする」というやり取りもよく見られた。この投票形式は個人的に面倒に感じた。あくまで結果はアイドル個人にどれくらいの割合の票が投じられたかで決まるわけで、その組み合わせは関係ない。何のために5人組ませて投票させたかの根拠が全く分からない。このアイドルは好きだけど他は別にという人は何を思って投票すれば良かったのか、それに関して運営は説明していただきたい。 2-2-2.プレイオフ プレイオフは40人のアイドルから1人を本選に進出する形がとられた。投票形式は予選とは違い各アイドルに投票する形である。 まず日程について。グループDの発表から中8日での開催であった。発表からの熱が冷めない中での開催は他のグループの30人よりあまりにも有利であったであろう。現にプレイオフから通ったのは(ボイス無しだったこともあるかもしれないが)グループD6位のイヴであった。この日程を問題視しなかった運営に疑問である。 次に形式について、これもいくつかに分ける。 一つ目にここで一人しか通さない形式にしたこと自体が問題だったのではないか。予選自体が47人ないし48人から5人を本選に通す形式であった。同じような人数の中から1人となれば、直近で惜しかった人を通したいと思う心理が働くだろう。半年以上前に終わっているグループA勢のアイドルを通したいという空気にはあまりならなかったと思われる。たった5日間ではそんな雰囲気づくりもとてもできない。 二つ目に票数であるが、今回は各グループに投票した時に得られる各1票+ログインボーナスにあたる15票の一人最大19票であった。特別パックが販売されるわけでもなくこの最大19票だけで決まる。どうしても通したいと思ってもこの形式では足掻けない。また予選とは違い「5人中の1枠に入れて」と頼むことも不可能である。そう考えるとまったくもって予選の形式が不可解でならない。 最後にこれが結果的に一番の問題となった感があるが「ボイス無しアイドルがこれを通ってもボイスは付けません」としたことである。プレイオフをボイス無しアイドルが通っても本選で5位以内に入らなければボイス無しのままとなるわけで、運営側は「ボイス無しアイドルがプレイオフを通ることはないだろう、そう言っておけば諦めて通したいと思わないだろう」と甘い予測を立てていたのではないか。ただグループCもDも予選6位がボイス無しだった時点でその目論見は甘すぎた。プレイオフ参加アイドルの実に1/4がボイス無しであった。ここで本選に通せばボイスが付く可能性も0ではないわけで、お祭り気質なP達がそれに乗らないわけがない。 ここまで色々書いたが、今回の最大の問題点はこのプレイオフであったのではないかと思われる。 2-2-3.本選 本選もプレイオフと同じく1人を選択して投票する形であった。違う点は開催期間と特別パックの有無であった。 本選自体は総選挙と対象アイドルの人数が違うだけでさしたる問題はなかった。唯一の問題は開催時期(5/15~28)だったか。プレイオフ結果発表(5/11)から僅か4日、Stage Dの結果発表(4/24)からも1か月足らずの開催であり、あのような結果になることは予見できたはずだ。直近のグループD1位・2位とプレイオフ突破者が5位以内に入り、Aで圧倒的な投票率を獲得した凪が5位以内に入らなかったのがそれを示している。もとより2位志希・3位藍子・4位楓は実力者ではあるのだが……。 2-3.その他問題点 最後にこの点は今回のSfCとは直接的な関係はしないので強くは書かないが、聖と比較してライラの声優の結果発表をあまりにも引き伸ばしすぎに感じる。聖は8月の結果発表後12月には発表と4カ月であったが、ライラは11月の結果発表後半年以上たつ6月現在でも未発表の状態が続いている。同じ間隔ならば3月くらいに発表でも良かったはずだが、これではせっかく投票したプロデューサー達に失礼だとは思っていないのか。燿城夜祭での発表とでも考えているのかもしれないが、それはするべきではないと思う。あくまでゲーム内で決まったことなのだから、ゲーム内でまず第一に発表するのがスジではないか。グループBのイベントが開催されないことでCもDも開催できない形になっていて、迷惑を被っているのが気掛かりでならない。 3.褒められる点 唯一褒められるのはボイス無しアイドルにとっては獲得できる可能性のある機会が増えたこと、それだけはないか。ボイス有りアイドルにとっては特に利があった形式とは思えない。むしろ突き上げに遭って突き落とされたと言えなくもない。 4.改善案+α 今回問題となったのは予選グループの開催時期による不公平感と思われる。予選の開催開始月を見ると分かるが、7月・10月・1月・3月と全て31日のある月であった。何の意図でこうしたかが分からない。ゲーム内イベントとの絡みがあったのかもしれないが、だからと言ってこうする必要性は感じられない。そこでいくつか提案したい。また、一部アイドルの扱いについても提案する。 4-1.いっそ以前の総選挙の形式に戻す シンデレラガールや上位5人を決めるだけなら単なる一発勝負で本来構わないはずである。運営としては5回の総選挙パックによる収益を期待してのことだったのであろうが、期待しただけの収益を得られたのかがこちらには伝わってこない。A・B・C・Dで4曲さらに増やす機会を設けたかったかもしれないが、B以降が発表されていない現状では結局選抜5人の1曲しか無いのと何ら変わらない。こんなに進行が遅くなってままならない状況を作り出すのならば戻しても構わないのではないか。 4-2.分割開催を基本とするならば… そもそも予選を31日のある月を挟んで開催しないといけない理由がどこにあったのか。開催間隔の不均衡が今回の結果を生んだ一因であるのは言うまでもない。 そこで、冷却期間も兼ねて全ての開催を奇数月または偶数月(月内完結か開始かはイベント等の絡みもあるので問わないが)に統一。例えば5・7・9・11月に予選、1月にプレイオフ、3月に本選、これで十分ではないだろうか。12月のグループDの発表から1カ月強でプレイオフになるが、まだ3週間よりはマシであろう。またプレイオフからもきちんと冷却期間を設けることで、本当に投票すべきなのは誰なのか見つめ直せるのではないか。今回みたいに直近の6位なんだから上げてやろうなんてことはそこまでならないと思われる。 4-3.プレイオフからの人数増加 今回あの結果となったもう一因として考えられるのが、プレイオフから1枠だったことであろう。敗者復活としての意味合いだったのだろうが、予選とほぼ同様の人数の中から1名とする必要性はあったのか。せめて各予選から1名ずつの選出でも良かったと思う。代わりにプレイオフ枠を20位まで拡充し15人から選考という形で、1票で各グループから1名ずつ選択する形で行えば良いのではないか。今回の結果はプレイオフで勝ち上がったのがボイス無しアイドルで、予選勝ち上がりで付くのが確定している子も含めて対象21人中唯一のボイス無しであるこの子にもボイスをあげたいと考えたP達の思いである。運営の杜撰な皮算用が今回の結果を生んだことを反省してもらいたい。 4-4.ボイス有アイドルの扱い ここからは少し過激な発言になるがあくまで個人的な意見としてである。現状ボイス有りアイドルは予定を含めると過半数を超えて100名に迫る人数となっている。運営も登場順等に苦慮しているのではないか。そこでなのだが、予選一定順位以下(運営は16位以下も分かっているのだろうからグループ内のボイス有りの人数+5程度が良いか)のボイス有りアイドルは一定期間ガシャ・イベント含めて登場機会を剥奪のペナルティ(登場頻度をボイス無しと同等に下げる)を課してはどうだろうか。 現状デレマスが終了し、デレマスアイドルが登場できるのはこのデレステだけである。ボイス有アイドルは限定やフェスガシャ、楽曲などでも登場機会がある。しかしボイス無しアイドルは登場機会が良くてイベントが通常ガシャSSR追加の1年か2年に一度しかない(よほど人気があればボイス無しのまま限定ガシャが来ることもあるが)。P達に今後を期待されていないアイドルはボイス無しアイドルと同じ扱いにするべきであろう。 ボイスが既にあることに奢って、「たまにガシャ(特に限定ガシャ)とかで登場機会があるだろうから良いや」などと思わせているのは良くないと思う。もちろんガシャ等の売り上げ推移も運営は見ているであろうが、投票されない=人気は無い=この子に金を掛ける必要はない=登場頻度を下げていい、素直にこれで良いと思う。 5.最後に 初めての形式ともあって色々と評価点や問題点が噴出した今回のSfC、運営は一度今回のSfCについての意見を募る機会を設けたらどうだろうか。おそらくさまざまな意見が出るであろう。それを踏まえて場合によっては1年くらい検討してもらっても良いので少しでも改善された状態でまた行ってほしい。 PR コメントを投稿する
ブログトップ | Stage for Cinderella 予選グループBを終えて>> | プロフィール
最新記事
(06/11)
(11/22)
(08/27)
(02/28)
(02/01)
(11/11)
(05/24)
(05/16)
(02/26)
(12/31) カテゴリー
|