2019年5月15日に発売となったCINDERELLA MASTER052～054。
発売ペースがだいぶ落ちてきたシリーズ、なぜなのだろうか。
ここで031以降の発売について考えていきたい。

031以降の発売についてリストアップする。

番号/名前					発売日
031	032	033	034	035	2015/02/04
鷺沢文香	姫川友紀	宮本フレデリカ	速水奏	市原仁奈
036	037	038	039	040	2015/11/18
橘ありす	片桐早苗	一ノ瀬志希	塩見周子	櫻井桃華
041	042	043	044	045	2016/03/02
大槻唯	中野有香	二宮飛鳥	相葉夕美	五十嵐響子
046	047	048			2017/03/15
乙倉悠貴	松永涼	依田芳乃
049	050	051			2018/04/04
関裕美	三船美優	村上巴
052	053	054			2019/05/15
白菊ほたる	森久保乃々	佐藤心

この表を、ある規則に基いて色分けする。

番号/名前					発売日
031	032	033	034	035	2015/02/04
鷺沢文香	姫川友紀	宮本フレデリカ	速水奏	市原仁奈
036	037	038	039	040	2015/11/18
橘ありす	片桐早苗	一ノ瀬志希	塩見周子	櫻井桃華
041	042	043	044	045	2016/03/02
大槻唯	中野有香	二宮飛鳥	相葉夕美	五十嵐響子
046	047	048			2017/03/15
乙倉悠貴	松永涼	依田芳乃
049	050	051			2018/04/04
関裕美	三船美優	村上巴
052	053	054			2019/05/15
白菊ほたる	森久保乃々	佐藤心

勘の良い方ならお分かりかと思う。
赤はボイス総選挙を含めた総選挙系統でボイスが付いたアイドル、黄はアニメでボイスが付いたアイドル、そして青はＣＤでボイスが付くことが決定した、いわゆるサプライズボイスのアイドルである。
この031以降は基本的に総選挙でのボイス付加アイドルが出される傾向にある。
031の文香、032の友紀は2014年の総選挙組
036のありすはアニバーサリーボイスオーディション
038の志希、039の周子、044の夕美は2015年の総選挙組
048の芳乃、050の美優、053の乃々、054の心は2016年の総選挙組
049の裕美、051の巴は2017年の総選挙組
である。
また、2015年の総選挙組である拓海はコミックスのWWGにてソロ曲をもらっている。

ここで表中の各色を属性ごとに数えていきたい。
赤（選挙系出身）キュート２　クール５　パッション５
黄（アニメ出身）キュート２　クール１　パッション２
青（サプボ出身）キュート４　クール２　パッション１

これで分かると思われるが、キュートは選挙系出身が他属性と比して圧倒的に少ないのである。
さらに総選挙組で楽曲をもらっていないCMシリーズ待機中のアイドルが、クールとパッションは3人ずつ（クール：肇・比奈・茄子／パッション：柚・光・日菜子）いるのだがキュートには一人もいない。
そもそも2014年から2018年までの総選挙でボイスが付加されたキュートタイプのアイドルは志希と裕美しかいないのである。これは他属性が2014年以降で毎年最低一人ボイスをアイドルにもたらしているのとは対照的である。

考えてみていただきたい。現状として基本的には総選挙組が使われるこのCDシリーズを出すにあたって待機組がいないキュートは、アニメ出身や他でのサプボ組を使う手を考えなければ新しくボイスを付加するアイドルを検討しなくてはならない。
それはこのアイドルなら出してもというユーザーも納得できそうという点（ある程度は総選挙の結果が利用できるであろうが）の検討も必要であるし、またそのアイドルに対して総選挙組とは別にオーディション機会や検討機会を設ける必要も出てくるであろう。
なのでキュートPは総選挙でのボイス付加ということを怠ったがために、自ら発売のために必要な要素を放棄しているのではと考えられる。

結論として
キュートアイドルのボイス有りアイドルの担当で総選挙でも基本的に担当アイドルにしか投票しないような、つまりは新規ボイスアイドルを増やす気が無いプロデューサー、あなた方はCINDERELLA MASTERの発売ペースが遅いという資格はおそらくありませんよ。