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一応本家の日記別館…という位置づけのはずだったのですが、本家の日記を閉じてしまった以上はこちらが日記のみ本館ということで。 Amberangel(ニコニコ動画の新潟系動画・Chakuwiki)・飛神宮子P(ニコニコ動画の萌え系動画・アイドルマスター)のブログです。
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Stage for Cinderella 予選グループBを終えて
今回から1年間かけて行われることとなった事実上のアイドルマスターシンデレラガールズのシンデレラガール総選挙である「Stage for Cinderella」。10月から11月にかけて予選グループBが行われて、48名のアイドルの中から本選進出の5名とプレーオフに回る10名が決定した。今回はグループBを終えて個人的に思った雑感を書こうと思う。

まず順位表を以下に示す。
順位 アイドル名 得票率 順位 アイドル名 順位 アイドル名
1 佐藤心 29.07% 6 藤原肇 11 白菊ほたる
2 一ノ瀬志希 26.93% 7 五十嵐響子 12 星輝子
3 ライラ 26.00% 8 橘ありす 13 今井加奈
4 鷹富士茄子 25.11% 9 渋谷凛 14 諸星きらり
5 鷺沢文香 22.90% 10 相葉夕美 15 松尾千鶴

今回のシステムのおさらいであるが、予選対象のアイドルから5人を選択して投票するという形式である。必ず5人選択しなくてはならず(4人以下の状態では投票できない)、1票につきその5人に投票される。前回までと同様に課金と引き換えに得られる投票券の制度もある。なお無課金で獲得できる最大票数は今回のグループBの期間ではグループAと比して僅かながら多い1341票であった。
左の1~5位はそのまま本戦に出場、6位~15位は来年5月のGWに行われるプレーオフに回る。1位から5位は投票数の代わりに得票率が出されるようになった。票数では生々しすぎるからであろうか。

今回も最初に前回との比較を行い、前回と同様の分野に関して見ていこうと思う。
1.グループAと比較して
上位入賞者の得票率であるが、前回よりは少しバラけている。前回は1位凪が3分の1を超える得票率で2位の唯と3位の楓が約27%と4分の1を越えられたのがここまでであったが、今回は4位の茄子までが4分の1超えであった。5位文香の得票率は前回の4位聖よりも実は多く、ここでもそれが分かる。よって6位以下も僅差だった可能性は高そうである。
属性別に軽く眺めるとやはりクールは強かったというのが結果として現れている。前回同様本戦3名+プレーオフ4名を順当に送り込んだ。
キュートは今回ようやく本戦へと1名送り込んだ。この1名に関しては歴代でも上位入賞を果たしており、順当な結果といえばそれまでであろう。プレーオフは3名と少し寂しい。
パッションも本戦へは1名。この1名に関しても過去の上位入賞者であり、今回のパッションの面々では人気度も高く入るとすればこの子だったのであろう。プレーオフは前回より多くこちらも3名。

2.ボイス有無
順位表を見ると分かるが、やはりボイス有のアイドルには一定以上の支持層がおりボイス無しは3位のライラ、13位の今井加奈と15位の松尾千鶴のみであった。グループBは前回のAと比較してボイス無しの割合が多かったもののやはり厳しい結果には変わりなかった。ボイス無アイドルは予選でも5位以内ならば楽曲及びデレステ内イベント確定によりボイス実装確定であるために、ボイス無担当Pはボイス有担当Pに4人目や5人目として投票をどれだけお願いできたかがこの結果に表れたのであろう。期間前からかなり盛り上がり、期間内もトレンド入りするなどしたライラの結果は納得がいくものである。ナターリア役の生田輝さんも結果を見て驚きの様子であった。また今井加奈は正直なところもう少し上の順位(プレーオフを考えると一桁順位)が欲しかった。松尾千鶴に関しては、よくぞプレーオフに滑り込めたと言える。

3.属性別
次に属性別に見ていきたい。属性ごとに副題を付けさせていただく。
3-1.キュート 順当といえば順当だが…
今グループに長く歴代上位経験があり支持されている一ノ瀬志希がいたため、2連続本戦無しを回避できた。ただグループAよりも人数が多かったにも関わらず15位以内の人数は前回より少なかったのには疑問が残る。特に上位入賞経験がある関裕美や去年のVIAで上位に入りボイスを獲得した西園寺琴歌がボイス無しの子も入るプレーオフにすら掛からなかったのはなぜなのか。他の陣営の応援に行ったり自身の入賞でプレーオフの枠を潰さないようにと遠慮したのだろうか。ただそれをやってしまうと運営にとっては「この子はそこまで支持されているわけではないから、イベントとかのメンバーにしなくてもいいか」と思われてしまう可能性もあるので危険な選択かもしれない。運営はSNSを監視して動向を見ているわけでもないし、結果が全てなのであろうから。
しかしプレーオフ圏内に何とか1名ボイス無しの今井加奈を入れることに成功したのは幸いであった。こちらも2連続で続いてしまうと、他のP達からも「キュートのプロデューサー達は自分たちの力でボイスを付けてもらう気が無い人達なんだ」と思われ、今後のC・Dでの支持の獲得に悪影響があったかもしれない。ただ精鋭揃いのプレーオフを戦えるかどうかは分からないところで、勝ち抜くためにも、欲を言えばもう少し上の順位が欲しかった。加えて既存ボイス有アイドルや今回確定したライラとのユニット関係でボイスを欲しているアイドルが他にもいた(池袋晶葉・大沼くるみ・大原みちる)だけに、もう少しだけ頑張って欲しかったグループでもあった。

3-2.クール 前回同様だが…
やはり支持母体が強く多くの席を確保したクール属性。ボイス確定枠も1人確保しこれで3属性全体で96人目となりボイス有が全アイドルの半分を超えたらしい。プレーオフも前回同様4枠を確保し、ここにもボイス候補を送り込んでいる。ライラに関しては前記した通り期間前から盛り上がりを見せており、筆者も5位入賞は行くのではと思っていたが第9回CGを押しのけてベスト3に入るとは驚きであった。
ただ今回も予選だから本気を出していなかったのかもしれないが、歴代CGである鷺沢文香が5位だったのは少しハテナである。4位鷹富士茄子と5位鷺沢文香では約2%の支持率の差があり、今回の分散傾向からして6位藤原肇ともかなり競っていた可能性がある。もう少し投票数が少なかったら順位が入れ替わっていたのではなかろうか。5位というのはそれほど危険な順位である。また本来このゲームの顔の一人とも言うべき3代目CGの渋谷凛がプレーオフ圏内に沈んだのは、悲しい現実が突き付けられたといったところか。

2-3.パッション 1位は取れたものの…
予選1位通過はまたしてもこのパッションであった。佐藤心に関しては歴代でも入賞経験がありキャラクター性も強く一定の支持層がある強みがここでは出た格好だろうか。ただ今回はメンバー自体が少なかった(クール20人、キュート17人、パッション11人)ものの、なぜかプレーオフ含めてキュートと同じ4人と前回より増加した。キュートと母数を比較すれば健闘していると言える。一定の支持層がいるアイドルが居たためであろうか。ただ今回ボイス無しが1人も送り込めなかったのが気掛かりである。初期衣装ユニットでメンバー揃えたかったであろう愛野渚が行けなかったのが残念でならない。

最後に、グループC以降で考えなければならないことである。前回同様の項目であるが一部は多少踏み込んで加筆する。
1.ボイス無しアイドルは全力以上を出して足掻き、有権者に頼み込むこと
5分の3近くボイス無しのグループBですら15人中3人しか枠を確保できていない。覚悟してかからなければボイス有陣営に上位を取られて共倒れする可能性を常に頭に入れておくべき。グループCも5分の3近くがボイス無しなので健闘を祈りたい。グループDは3対5の割合でボイス有が多いので…頑張ってください。

2.歴代CGでも一歩間違えればプレーオフ圏内すら危ういことを心すること
前回同様今回も歴代CGのうちの片方がプレーオフ落ちしてしまった。今回はもしかしたらもう一人も危うかった可能性もある。プレーオフになった二人は共通してまだ6桁以下の票数で優勝できた頃のCGであり、この頃はまだデレマス側でしか投票ができない頃(第6回(高垣楓)まで)であるため現在の支持層とは幾分違う可能性もある。楓さんは初期から支持層が厚く別格なので予選通過できたと思うが、第7回(安部菜々)以降のデレステも投票OK以降のアイドルとそうでないアイドルは歴代CGであるかの認知度も差があることを留意しなければいけない。特にプレーオフになってしまった周子・凛と同様に6桁以下の票数でのCGだった初代の愛梨、2代目の蘭子(ともにグループD)は覚悟を決めて投票行動を執り行ってほしい。支持層の点については5代目の卯月(グループC)も当然のことながら一応気を付けておいてもらいたい。

3.プレーオフに滑り込めたと言っても安心してはいけない
ここまでプレーオフは合計で20人。キュート8人、クール8人、パッション4人である。
このうちボイス無しが各属性1人、残り17人がボイス有である。ボイス無しの3人にとってはこの17人…だけではもちろんなく、CとDも合わせた全員を乗り越えなければならない。そもそも何人通るかも発表されていない状況では何とも言えないが、通ったと言えど3人の順位は最上位でも時子さまの12位。これ以上の支持を集めたアイドルが現状でも10人以上はいると思えば、仮に10枠だったとしてもより必死にならなければならないのがお分かりであろう。もちろん相手方も本戦に通るために蹴散らす覚悟でいるのであるから、短期決戦でなりふり構わず闇雲でも構わないので闘わなければ生き残れない。その気概を持ってプレーオフへと臨んでほしい。
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